CRMソリューション
QuickCRMソリューション
「QuickCRM(クイックシーアールエム)」は、“デザイナー”コンセプトにより、最適なシステムは現場で創ることを目指しております。他とはひと味違うコールセンター用CRMパッケージ。個々の業務に最適なオペレータ画面など、完全プログラミングレスでフルカスタムのようなシステムを短期間で構築可能としました。

- QuickCRMは、パッケージのソフトウエアでも、フルスクラッチのカスタムメイドでもない、いわば両方の良い所をとった“デザイナー”コンセプトを採用。CRMに必要な各種機能はオブジェクトとして提供され、ユーザー自らがプロパティの条件を設定して、最適なシステムを組み上げることができます。もちろんプログラム開発の必要は一切なく、パッケージソフトにありがちな、業務をソフトに合わせる必要もございません。
- “デザイナー”コンセプトに至った背景には、「再利用(可搬性)」「見える化」「現場主義」といった弊社のソフトウエアに対する根本的な考え方があります。ソフトウエアの再利用ができれば、コストを抑えられるし、構築の期間を短くできて、システムの信頼性も高くなります。一から開発する必要がないのだから、それだけコストが抑えられるのは自明。同様に開発期間を要さないのだから構築期間は短縮されます。さらに、既に60社程度の導入実績のあるソフトウエアとして、高い信頼性を保持しております。
- ソフトウエアが見える化されていれば、誰もが安心して使えます。問題の発見も早く。先述したオブジェクトのプロパティは、設定した当人でなくても見れば誰でも理解できます。つまり、分厚い仕様書が無くても、誰でも(誰かが作った)オブジェクトをコピー・修正して、安心して再利用することができるのです。
- 使用する画面の作成や必要となる機能の実現が簡単にできるので、コールセンターの現場担当者の意見を反映した“現場主義”のシステムが構築可能です。例えば、実際に利用するオペレータやSVの前でプロトタイプを作成して、意見を聞きながら一緒に画面を創っていくといったことができます。使ってみてからの変更や修正も、現場レベルで簡単かつすぐに対応可能となっております。


- QuickCRMには、業務ごとにオペレータ画面を用意したり、必要となるデータ(応対結果、処理時間など)を集計するなど、個々のセンター業務に最適で、本格的なCRMシステムが構築できる機能が揃っております。もちろん、アウトバウンド業務にもインバウンド業務にも対応致します。
- 具体的には、アウトバウンドでは、リストを登録する機能、リストを抽出する機能、必要に応じてCTI連携(各種PBXと連携可能)で自動発信する機能(プレビュー・ダイヤル)、架電結果を登録し、帳票などの指定フォームに出力する機能などを提供致します。
- インバウンドでは、(CTI連携により)業務ごとに割り当てられているダイヤルイン番号によって対応する業務画面を立ち上げる機能(マルチインバウンド機能)、顧客情報のポップアップ表示などを提供致します。
- これら各機能の設定には、デザイナーツールを用います。デザイナーツールは、全てGUIベースで操作が統一されているため、使用感にストレスが無く、分かりやすい設計です。そのためユーザー自身が自由に画面などを容易に作成し、修正・変更もできるようになっております(複数用意されているデザイナーツールについては、機能詳細を参照)。
- QuickCRMは、個々のセンターで必要となるCRMのニーズに即座に対応して“お客様専用のセンター”を実現致します。しかもそれが、プログラム開発を必要としない現場レベルで構築できるソリューションでございます。